被告の母親「“ママ友”に逆らわないのが子供を守る方法だった」 5歳児餓死事件 福岡地裁
暮らし
2022/06/07 11:39
2020年、福岡県篠栗町で当時5歳の男の子が餓死した事件の裁判で、被告の母親は「”ママ友”に逆らわないのが子供を守る方法だった」と主張しました。
篠栗町の無職・碇利恵被告(40)は2020年4月、知人の赤堀恵美子被告(49)と共謀し、当時5歳の三男・翔士郎ちゃんに十分な食事を与えず餓死させた保護責任者遺棄致死の罪に問われています。
6月6日に福岡地裁で開かれた初公判で、碇被告は起訴内容を認め、弁護側は赤堀被告からのマインドコントロールの影響を受けていた、と主張していました。
7日も午前から被告人質問が行われ、弁護側から「子供を守ろうと思わなかったのか」と聞かれると「赤堀被告に逆らわないのが子供を守る方法だった」と答えました。
また、赤堀被告に対する感謝が足りないと言われ、食事の際に「ごはんを作ってくれてありがとうございます」「おいしかったです。ごちそうさまでした」と、赤堀被告がいない時も親子で感謝を述べることを日課にしていたことを述べました。
篠栗町の無職・碇利恵被告(40)は2020年4月、知人の赤堀恵美子被告(49)と共謀し、当時5歳の三男・翔士郎ちゃんに十分な食事を与えず餓死させた保護責任者遺棄致死の罪に問われています。
6月6日に福岡地裁で開かれた初公判で、碇被告は起訴内容を認め、弁護側は赤堀被告からのマインドコントロールの影響を受けていた、と主張していました。
7日も午前から被告人質問が行われ、弁護側から「子供を守ろうと思わなかったのか」と聞かれると「赤堀被告に逆らわないのが子供を守る方法だった」と答えました。
また、赤堀被告に対する感謝が足りないと言われ、食事の際に「ごはんを作ってくれてありがとうございます」「おいしかったです。ごちそうさまでした」と、赤堀被告がいない時も親子で感謝を述べることを日課にしていたことを述べました。
最新
BREAKING NEWS
-
1時間前
ホークス4年ぶりリーグ制覇目前 商店街や商業施設で“優勝セール”準備進む 福岡市
-
1時間前
立憲新代表に野田元首相 福岡の予定候補「政権交代へ向けてがんばってもらいたい」 自民総裁選は27日 現職議員「3人がトップ争いといわれるが…自分との戦い」
-
2時間前
105歳女性ら介護施設に入所する4人に暴行疑い 施設職員の49歳男を逮捕 「介護にいら立ちを感じ手を出した」 北九州市
-
2時間前
【独自】防犯カメラに白い車と黒い車…覚醒剤使用疑いの女性が乗る車 パトカー前に割り込み妨害した別の車と逃走 福岡・川崎町
-
7時間前
山陽新幹線が運転再開 広島-小倉で5時間以上運転見合わせ 3連休最終日で予定変更余儀なくされる利用客も