観光客「まるでサウナ」　久留米市など午前中で35℃以上の猛暑日に…厳しい残暑続く　熱中症に警戒を　福岡

9月下旬に入っても厳しい残暑が続く福岡県内は、20日も各地で気温が上がり、宗像市と久留米市ではすでに猛暑日となっています。



◆記者リポート
「午前10時半すぎの太宰府天満宮です。風は少し感じるのですが依然暑く、汗が滝のように吹き出ています。そして手元の温度計を見てみますと、36.3℃を示しています」

連日、猛暑日が続いている太宰府市は、20日も朝から気温がぐんぐん上がり、午前11時ごろに34.1℃を記録するなど、午前中から猛暑日に迫る暑さとなっています。

◆横浜市からの観光客
「きょうまで暑いと聞いていたので覚悟はしていましたけど、残暑、厳しい、サウナ。そんな感じですかね」



県内の最高気温は午前11時15分の時点で、宗像市で35.4℃、久留米市で35℃と猛暑日になっています。

福岡市は34.6℃、朝倉市と添田町は34.5℃となっています。

この暑さは午後も続く見込みで、気象台は熱中症に警戒するよう呼びかけています。