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【独自】5歳児餓死 判決前のママ友 TNC記者に「何ひとつ嘘はない」 “支配認定”知らず

暮らし

2022/09/16 11:35

福岡県篠栗町で起きた5歳児餓死事件で、9月21日の判決公判を前に、被告のママ友の女が拘置所でTNCの接見に応じ「何ひとつ嘘はない」と改めて無罪を主張しました。

ママ友の赤堀恵美子被告(49)は2020年4月、生活全般を支配していた知人の碇利恵被告(40)に指示して碇被告の三男、翔士郎ちゃん(当時5)に十分な食事を与えずに死亡させた保護責任者遺棄致死などの罪に問われています。

21日の判決公判を前に、赤堀被告は福岡拘置所でTNC記者の接見に応じ「私は何ひとつ嘘はない」「法廷で真実を言えたのは3分の1しかない」などと無罪を訴えました。

また碇被告の一審判決で赤堀被告の支配が認定されたことについて尋ねると「今初めて聞いた。そうなんですか?」と驚き、支配の認定を誰からも聞かされていなかったと話しました。

これまで検察側は「赤堀被告の支配がなければ碇被告が犯罪を犯すことはなかった」と主張し、碇被告より重い懲役15年を求刑しています。

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