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福岡市 2025年度中に学校給食無償化へ 乳幼児健診に1ヵ月児と5歳児追加も 新年度予算案規模は5年連続1兆円超の見通し

政治・行政

3時間前

福岡市は2025年度中に学校給食を無償化するため、来年度の当初予算案に盛り込む方針であることがわかりました。

これは関係者への取材で明らかになったものです。

学校給食については、福岡市の高島宗一郎市長が、去年12月、市議会で議員からの質問に答える形で、学校給食の無償化を含めた負担軽減について答弁しています。

関係者によりますと、福岡市は2025年度中の学校給食費無償化の実施を目指し、関連費用を新年度予算案に盛り込むことを決めたということです。

このほか、主な新規事業として、乳幼児検診について、これまでは4ヶ月児、10ヶ月児、1歳6ヶ月児、3歳児の4回行っていましたが、これに加えて1ヵ月児検診と5歳児検診を新たに行う予定です。

また、2025年は福岡西方沖地震から20年の節目の年となるため、地域防災計画の全面的な見直しや危険な崖などに対する防災対策工事費を助成する宅地防災対策支援費などの防災対策費や、ドームイベントの混雑緩和対策として地下鉄唐人町駅の改札口を増設する費用を予算案に盛り込むとしています。

来年度予算案の規模は、一般会計が1兆1000億円から1兆1300億円規模で過去最大となり、5年連続の1兆円超えとなる見通しです。

一方、歳入では、市税収入が給与収入の増加や地価の上昇などの影響で伸び、3950億円から4050億円となる見込みで、4000億円を超えれば過去最高となります。

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