飲酒運転でひき逃げ　建設作業員の男を逮捕　ナンバープレート落として逃走「飲酒運転がばれるのを恐れて逃げた」福岡市南区

先月、福岡市南区で、酒を飲んで車を運転し、ひき逃げした疑いで、建設作業員の男が逮捕されました。

過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、福岡市南区の建設作業員・石原淳太郎容疑者（２１）です。

南警察署によりますと、石原容疑者は先月２７日早朝、福岡市南区大楠の通称・日赤通りで、原付バイクに衝突する事故を起こし、そのまま逃走した疑いです。

原付バイクに乗っていた６５歳の男性は、頭を強く打つ重傷を負いました。

事故現場に車のナンバープレートがついたバンパーが落ちていたことから、警察は石原容疑者を特定。

石原容疑者を発見し話を聞いたところ、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されていて、警察が裏付け捜査を進めていました。

警察の調べに対し、石原容疑者は「飲酒運転をしてバイクにぶつかる事故を起こし、相手にけがをさせたことは間違いありません」「飲酒運転がばれるのを恐れて逃げた」と容疑を認めているということです。