1月13日「成人の日」　福岡県内各地で二十歳の集い　友人や家族と門出祝う　北九州市では12日開催　今年も“ド派手衣装”で集結

「成人の日」の1月13日、福岡市など県内各地で「二十歳」の門出を祝う式典が開かれました。

福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開かれた式典には、今年度、福岡市で二十歳を迎える約1万人が出席し、友人や家族とともに「二十歳」の門出を祝っていました。



中には、幼い頃から共に育った愛犬とともに参加した人も。

＜親子＞
◆参加者
「(愛犬が)『きれいです』って言ってます」
◆母親
「少し大人になるのが寂しいような、でももうちょっとしっかりしてほしいなっていうのと半分半分な気持ち」
◆参加者
「本当に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう!」
◆母親
「こちらこそです」



＜親子＞
◆父親
「はい、チーズ」
Q.かなり気合いの入ったカメラですけど
◆父親
「娘を撮るためだけに買った」
Q.ちなみにお値段は?
◆父親
「家族の手前、あまり言えないです」
◆母親
「どうしよう…」
◆参加者
「うれしいね」
◆母親
「うれしい、よかった。やっとやっと大人になってくれてよかった」
◆参加者
「手のかかる子だったからね」
◆母親
「そうそうそう、大変だったね」
◆参加者
「今後ともよろしくお願いします。まだ手はかかります」
◆母親
「頑張ります、お母さんも」



福岡県内で今年度、二十歳を迎えるのは5万1645人で、前年よりも1200人あまり増加しているということです。



そして、二十歳の式典と言えば、12日に行われた北九州市の式典です。

今年も“ど派手衣装”の若者たちが集まりました。



こちらの3人組、ド派手カラーはもちろん、背中に「立体的な炎」を背負うというこだわり。

ちなみにテーマは「不動明王」だそうです。



そしてこちらの女性、衣装の予算を聞いてみると…

Q.全部でいくら?
◆新成人
「もう3桁超えちゃってます。120(万円)前後です」

成人年齢は3年前に18歳に引き下げられています。

総務省によると、2006年生まれ・18歳の新成人は109万人で、過去最少だった前年に続いて2番目の少なさとなっています。