北海道に一足早く春の便りを…太宰府天満宮「梅の親善使節」福岡空港から出発　道庁などに紅白の梅を届ける

寒さが厳しい北海道に一足早く春の便りを届けようと、福岡県太宰府市の太宰府天満宮の「梅の親善使節」が23日、福岡を出発しました。



「梅の親善使節」はまだ雪深い真冬の北海道に春の便りを届けようと毎年、太宰府天満宮が境内に咲く梅の花を贈っていて、今年で67回目でとなります。

福岡空港で行われた出発式では、神職が道中の安全を祈願するお祓いをした後、機長や客室乗務員に梅の花が手渡されました。



◆巫女　継岩智美さん
「梅の花をご覧いただいたり香りを楽しんでいただいて、皆様が幸せな温かい気持ちになっていただければ」

使節団は北海道庁や札幌市役所など12カ所を訪問し、約100鉢の紅白の梅を届ける予定です。