1. HOME
  2. 暖かさから一転…“立春寒波”かなりの低温に“10年に1度レベル” 2月3日ごろから九州北部で 農作物の管理などに注意 福岡など

暖かさから一転…“立春寒波”かなりの低温に“10年に1度レベル” 2月3日ごろから九州北部で 農作物の管理などに注意 福岡など

気象・災害

2025/01/27 16:00

九州北部地方では2月3日ごろからこの時期としてはかなりの低温になる可能性があるとして気象台は27日「早期天候情報」を出し、農作物の管理などに注意を呼びかけています。

27日に発表された「低温に関する早期天候情報」によりますと、山口県を含む九州北部地方の気温は2月2日ごろまでは平年並みの日が多いですが、2月3日ごろからは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低くなる見込みです。

5日間の平均気温の平年差は-2.6℃以下と見込んでいます。

気象台は農作物の管理等に注意するよう呼びかけています。

「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性がいつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。

「早期天候情報」は月曜日と木曜日の週2回発表されますが、「2週間気温予報」は毎日発表されるため、気象庁は、早期天候情報が発表されたら2週間気温予報を毎日確認することで、早期天候情報で発表された「かなり高い」「かなり低い」気温に関する見通しの変化を毎日チェックすることができるとしています。

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 暖かさから一転…“立春寒波”かなりの低温に“10年に1度レベル” 2月3日ごろから九州北部で 農作物の管理などに注意 福岡など