3時間前
「花粉」今年は過去10年で最多か 原因は去年の猛暑 レーザー治療や注射薬で対策する人も メガネが“曇りにくい”マスクや網戸用フィルターも店頭に
暮らし
4時間前
まもなく花粉のシーズンがやってきます。
今年の花粉の飛散は、過去10年で最も多くなるおそれがあり、花粉症の人は早めの対策が必要です。
目のかゆみやくしゃみなどの症状を引き起こす花粉。
日常生活に影響するなど、花粉症の人にはつらい季節がやってきます。
気象会社のウェザーニューズによると、福岡では2月上旬から中旬に花粉の飛散が始まると見られています。
◆古山圭子 気象予報士
「(飛散量は)過去10年で最多レベルに匹敵すると言われています。去年の夏、とにかくよく晴れて猛暑になりました。これが原因で、スギの花粉を放出するスギの雄花がどんどん成長しました」
さらに、都市化による影響にも注意が必要だといいます。
◆古山圭子 気象予報士
「(地面が)コンクリートやアスファルトに覆われていて、土に花粉が吸収されにくい。風によって舞い上がることで大飛散する恐れがある」
まもなくやってくる花粉シーズン。
耳鼻科には、例年症状が出るという人がすでに大勢訪れています。
◆花粉症に悩む藤嶋柚希さん
「(毎年)目のかゆみとか鼻づまりとかが結構きつい」
◆父 宏二郎さん
「2~3年前からひどく発症していて、本人も辛がっていたので、何か方法がないかなと思って」
花粉症だという小学生の女の子、これまでは飲み薬で症状を抑えていましたが、年々ひどくなっていることから、今年初めて、ある治療を受けることにしたといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「痛くないかな?」
◆藤嶋柚希さん
「大丈夫です」
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「鼻の表面の粘膜をこうやってレーザーで焼いていくんですけど、焼いた部分が少し硬くなって、アレルギー反応が起きにくくなる」
レーザー治療は、花粉が飛び始める前のこの時期に行うのが有効だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「薬だけで満足できなかった症状が、レーザーをやることで落ち着いていくんで、シーズンを越すためにやるという感じです。鼻の中がグジュグジュになっているような状態の場合はなかなかできない。(花粉シーズンの)2週間くらい前までにやらないとできなくなる可能性が高い」
◆藤嶋柚希さん
「そんなに痛くなかったです。鼻水とか鼻づまりが毎年きついから、良くなってほしいなって思います」
また、注射薬での治療も行われています。
スギ花粉による重度の花粉症の人が対象で、接種前に検査が必要ですが、こちらも効果的だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「非常によく効きますね。仕事に支障を来たすとか、受験のシーズンでなかなか勉強に集中できないとか、そういう方にはとてもいいと思います」
そして、花粉の対策グッズも店頭に並び始めています。
カインズ福岡新宮店で花粉シーズンの売上が通常の2倍になるという商品が、メガネが“曇りにくい”マスクです。
一般的なものだとメガネが曇ってしまうのが悩みの種ですが、このマスクは内側に息もれをブロックするシートがつけられていて、鼻と頬に密着。
メガネをつけていても曇りづらくなります。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「普段メガネをかけていない方でも、花粉対策でメガネをかけられる方もいらっしゃると思うので、そういった方にも使っていただきたい」
また、部屋を換気する際に役立ちそうな「網戸用花粉フィルター」は、網戸に貼るだけで約80%の花粉をブロックしてくれます。
使い方は、付属のテープを使って網戸に貼るだけ。
紫外線もカットしてくれます。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「(花粉症の人は)窓を開ける機会が少ないと思うので、これをつけていただけたら、窓を開けて換気もしていただけます」
このほか、部屋の中に飛ぶ花粉を取り込んでくれるレースカーテンなどもおすすめだということです。
暖かく過ごしやすい春が待ち遠しいきょうこの頃。
その前に訪れる花粉シーズンへの早めの対策が必要です。
ウェザーニューズによると、今年の福岡での花粉の飛散量は去年の約2.5倍で、過去10年で最も多くなる恐れがあります。
医師が“最強”と話す治療法が『ゾレア』という治療薬です。
抗体製剤で、2020年から保険適用されており、症状が重い人が対象です。
治療費が高いことが難点で、取材をした病院によると、1カ月に3割負担で9000円~1万8000円程度、1シーズンで数万円かかる事になります。
花粉症の人にとっては、例年より辛い春となりそうです。
今年の花粉の飛散は、過去10年で最も多くなるおそれがあり、花粉症の人は早めの対策が必要です。
目のかゆみやくしゃみなどの症状を引き起こす花粉。
日常生活に影響するなど、花粉症の人にはつらい季節がやってきます。
気象会社のウェザーニューズによると、福岡では2月上旬から中旬に花粉の飛散が始まると見られています。
◆古山圭子 気象予報士
「(飛散量は)過去10年で最多レベルに匹敵すると言われています。去年の夏、とにかくよく晴れて猛暑になりました。これが原因で、スギの花粉を放出するスギの雄花がどんどん成長しました」
さらに、都市化による影響にも注意が必要だといいます。
◆古山圭子 気象予報士
「(地面が)コンクリートやアスファルトに覆われていて、土に花粉が吸収されにくい。風によって舞い上がることで大飛散する恐れがある」
まもなくやってくる花粉シーズン。
耳鼻科には、例年症状が出るという人がすでに大勢訪れています。
◆花粉症に悩む藤嶋柚希さん
「(毎年)目のかゆみとか鼻づまりとかが結構きつい」
◆父 宏二郎さん
「2~3年前からひどく発症していて、本人も辛がっていたので、何か方法がないかなと思って」
花粉症だという小学生の女の子、これまでは飲み薬で症状を抑えていましたが、年々ひどくなっていることから、今年初めて、ある治療を受けることにしたといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「痛くないかな?」
◆藤嶋柚希さん
「大丈夫です」
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「鼻の表面の粘膜をこうやってレーザーで焼いていくんですけど、焼いた部分が少し硬くなって、アレルギー反応が起きにくくなる」
レーザー治療は、花粉が飛び始める前のこの時期に行うのが有効だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「薬だけで満足できなかった症状が、レーザーをやることで落ち着いていくんで、シーズンを越すためにやるという感じです。鼻の中がグジュグジュになっているような状態の場合はなかなかできない。(花粉シーズンの)2週間くらい前までにやらないとできなくなる可能性が高い」
◆藤嶋柚希さん
「そんなに痛くなかったです。鼻水とか鼻づまりが毎年きついから、良くなってほしいなって思います」
また、注射薬での治療も行われています。
スギ花粉による重度の花粉症の人が対象で、接種前に検査が必要ですが、こちらも効果的だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「非常によく効きますね。仕事に支障を来たすとか、受験のシーズンでなかなか勉強に集中できないとか、そういう方にはとてもいいと思います」
そして、花粉の対策グッズも店頭に並び始めています。
カインズ福岡新宮店で花粉シーズンの売上が通常の2倍になるという商品が、メガネが“曇りにくい”マスクです。
一般的なものだとメガネが曇ってしまうのが悩みの種ですが、このマスクは内側に息もれをブロックするシートがつけられていて、鼻と頬に密着。
メガネをつけていても曇りづらくなります。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「普段メガネをかけていない方でも、花粉対策でメガネをかけられる方もいらっしゃると思うので、そういった方にも使っていただきたい」
また、部屋を換気する際に役立ちそうな「網戸用花粉フィルター」は、網戸に貼るだけで約80%の花粉をブロックしてくれます。
使い方は、付属のテープを使って網戸に貼るだけ。
紫外線もカットしてくれます。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「(花粉症の人は)窓を開ける機会が少ないと思うので、これをつけていただけたら、窓を開けて換気もしていただけます」
このほか、部屋の中に飛ぶ花粉を取り込んでくれるレースカーテンなどもおすすめだということです。
暖かく過ごしやすい春が待ち遠しいきょうこの頃。
その前に訪れる花粉シーズンへの早めの対策が必要です。
ウェザーニューズによると、今年の福岡での花粉の飛散量は去年の約2.5倍で、過去10年で最も多くなる恐れがあります。
医師が“最強”と話す治療法が『ゾレア』という治療薬です。
抗体製剤で、2020年から保険適用されており、症状が重い人が対象です。
治療費が高いことが難点で、取材をした病院によると、1カ月に3割負担で9000円~1万8000円程度、1シーズンで数万円かかる事になります。
花粉症の人にとっては、例年より辛い春となりそうです。
まもなく花粉のシーズンがやってきます。
今年の花粉の飛散は、過去10年で最も多くなるおそれがあり、花粉症の人は早めの対策が必要です。
今年の花粉の飛散は、過去10年で最も多くなるおそれがあり、花粉症の人は早めの対策が必要です。
目のかゆみやくしゃみなどの症状を引き起こす花粉。
日常生活に影響するなど、花粉症の人にはつらい季節がやってきます。
気象会社のウェザーニューズによると、福岡では2月上旬から中旬に花粉の飛散が始まると見られています。
◆古山圭子 気象予報士
「(飛散量は)過去10年で最多レベルに匹敵すると言われています。去年の夏、とにかくよく晴れて猛暑になりました。これが原因で、スギの花粉を放出するスギの雄花がどんどん成長しました」
さらに、都市化による影響にも注意が必要だといいます。
◆古山圭子 気象予報士
「(地面が)コンクリートやアスファルトに覆われていて、土に花粉が吸収されにくい。風によって舞い上がることで大飛散する恐れがある」
日常生活に影響するなど、花粉症の人にはつらい季節がやってきます。
気象会社のウェザーニューズによると、福岡では2月上旬から中旬に花粉の飛散が始まると見られています。
◆古山圭子 気象予報士
「(飛散量は)過去10年で最多レベルに匹敵すると言われています。去年の夏、とにかくよく晴れて猛暑になりました。これが原因で、スギの花粉を放出するスギの雄花がどんどん成長しました」
さらに、都市化による影響にも注意が必要だといいます。
◆古山圭子 気象予報士
「(地面が)コンクリートやアスファルトに覆われていて、土に花粉が吸収されにくい。風によって舞い上がることで大飛散する恐れがある」
まもなくやってくる花粉シーズン。
耳鼻科には、例年症状が出るという人がすでに大勢訪れています。
◆花粉症に悩む藤嶋柚希さん
「(毎年)目のかゆみとか鼻づまりとかが結構きつい」
◆父 宏二郎さん
「2~3年前からひどく発症していて、本人も辛がっていたので、何か方法がないかなと思って」
花粉症だという小学生の女の子、これまでは飲み薬で症状を抑えていましたが、年々ひどくなっていることから、今年初めて、ある治療を受けることにしたといいます。
耳鼻科には、例年症状が出るという人がすでに大勢訪れています。
◆花粉症に悩む藤嶋柚希さん
「(毎年)目のかゆみとか鼻づまりとかが結構きつい」
◆父 宏二郎さん
「2~3年前からひどく発症していて、本人も辛がっていたので、何か方法がないかなと思って」
花粉症だという小学生の女の子、これまでは飲み薬で症状を抑えていましたが、年々ひどくなっていることから、今年初めて、ある治療を受けることにしたといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「痛くないかな?」
◆藤嶋柚希さん
「大丈夫です」
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「鼻の表面の粘膜をこうやってレーザーで焼いていくんですけど、焼いた部分が少し硬くなって、アレルギー反応が起きにくくなる」
レーザー治療は、花粉が飛び始める前のこの時期に行うのが有効だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「薬だけで満足できなかった症状が、レーザーをやることで落ち着いていくんで、シーズンを越すためにやるという感じです。鼻の中がグジュグジュになっているような状態の場合はなかなかできない。(花粉シーズンの)2週間くらい前までにやらないとできなくなる可能性が高い」
◆藤嶋柚希さん
「そんなに痛くなかったです。鼻水とか鼻づまりが毎年きついから、良くなってほしいなって思います」
「痛くないかな?」
◆藤嶋柚希さん
「大丈夫です」
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「鼻の表面の粘膜をこうやってレーザーで焼いていくんですけど、焼いた部分が少し硬くなって、アレルギー反応が起きにくくなる」
レーザー治療は、花粉が飛び始める前のこの時期に行うのが有効だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「薬だけで満足できなかった症状が、レーザーをやることで落ち着いていくんで、シーズンを越すためにやるという感じです。鼻の中がグジュグジュになっているような状態の場合はなかなかできない。(花粉シーズンの)2週間くらい前までにやらないとできなくなる可能性が高い」
◆藤嶋柚希さん
「そんなに痛くなかったです。鼻水とか鼻づまりが毎年きついから、良くなってほしいなって思います」
また、注射薬での治療も行われています。
スギ花粉による重度の花粉症の人が対象で、接種前に検査が必要ですが、こちらも効果的だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「非常によく効きますね。仕事に支障を来たすとか、受験のシーズンでなかなか勉強に集中できないとか、そういう方にはとてもいいと思います」
スギ花粉による重度の花粉症の人が対象で、接種前に検査が必要ですが、こちらも効果的だといいます。
◆じんのうち耳鼻咽喉科・内科 陣内進也 院長
「非常によく効きますね。仕事に支障を来たすとか、受験のシーズンでなかなか勉強に集中できないとか、そういう方にはとてもいいと思います」
そして、花粉の対策グッズも店頭に並び始めています。
カインズ福岡新宮店で花粉シーズンの売上が通常の2倍になるという商品が、メガネが“曇りにくい”マスクです。
一般的なものだとメガネが曇ってしまうのが悩みの種ですが、このマスクは内側に息もれをブロックするシートがつけられていて、鼻と頬に密着。
メガネをつけていても曇りづらくなります。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「普段メガネをかけていない方でも、花粉対策でメガネをかけられる方もいらっしゃると思うので、そういった方にも使っていただきたい」
カインズ福岡新宮店で花粉シーズンの売上が通常の2倍になるという商品が、メガネが“曇りにくい”マスクです。
一般的なものだとメガネが曇ってしまうのが悩みの種ですが、このマスクは内側に息もれをブロックするシートがつけられていて、鼻と頬に密着。
メガネをつけていても曇りづらくなります。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「普段メガネをかけていない方でも、花粉対策でメガネをかけられる方もいらっしゃると思うので、そういった方にも使っていただきたい」
また、部屋を換気する際に役立ちそうな「網戸用花粉フィルター」は、網戸に貼るだけで約80%の花粉をブロックしてくれます。
使い方は、付属のテープを使って網戸に貼るだけ。
紫外線もカットしてくれます。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「(花粉症の人は)窓を開ける機会が少ないと思うので、これをつけていただけたら、窓を開けて換気もしていただけます」
このほか、部屋の中に飛ぶ花粉を取り込んでくれるレースカーテンなどもおすすめだということです。
暖かく過ごしやすい春が待ち遠しいきょうこの頃。
その前に訪れる花粉シーズンへの早めの対策が必要です。
使い方は、付属のテープを使って網戸に貼るだけ。
紫外線もカットしてくれます。
◆カインズ福岡新宮店 伊藤瑞希さん
「(花粉症の人は)窓を開ける機会が少ないと思うので、これをつけていただけたら、窓を開けて換気もしていただけます」
このほか、部屋の中に飛ぶ花粉を取り込んでくれるレースカーテンなどもおすすめだということです。
暖かく過ごしやすい春が待ち遠しいきょうこの頃。
その前に訪れる花粉シーズンへの早めの対策が必要です。
ウェザーニューズによると、今年の福岡での花粉の飛散量は去年の約2.5倍で、過去10年で最も多くなる恐れがあります。
医師が“最強”と話す治療法が『ゾレア』という治療薬です。
抗体製剤で、2020年から保険適用されており、症状が重い人が対象です。
治療費が高いことが難点で、取材をした病院によると、1カ月に3割負担で9000円~1万8000円程度、1シーズンで数万円かかる事になります。
花粉症の人にとっては、例年より辛い春となりそうです。
医師が“最強”と話す治療法が『ゾレア』という治療薬です。
抗体製剤で、2020年から保険適用されており、症状が重い人が対象です。
治療費が高いことが難点で、取材をした病院によると、1カ月に3割負担で9000円~1万8000円程度、1シーズンで数万円かかる事になります。
花粉症の人にとっては、例年より辛い春となりそうです。
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