1. HOME
  2. 5歳児餓死 母親が証人出廷 “赤堀被告の「別のママ友が悪口」を信じた” 福岡地裁

5歳児餓死 母親が証人出廷 “赤堀被告の「別のママ友が悪口」を信じた” 福岡地裁

暮らし

2022/08/31 11:40

福岡県篠栗町で母親と共謀して5歳の男の子を餓死させた罪などに問われているママ友の女の裁判員裁判で、支配下に置かれていたとされる母親が、周囲から孤立した経緯などを証言しました。

起訴状などによりますと、篠栗町の赤堀恵美子被告(49)は2020年4月、知人の碇利恵被告(40)に指示して当時5歳だった碇被告の三男・翔士郎ちゃんに十分な食事を与えず餓死させた罪などに問われていて、「指示はしていません」などと起訴内容を否認し無罪を主張しています。

31日午前、福岡地裁で開かれた裁判員裁判で、生活全般を支配されていたとされる母親の碇被告が証人として出廷し、ママ友として知り合った赤堀被告が自宅を訪ねて来るようになり、「別のママ友が悪口を言っている」などと話して周囲から孤立させていった経緯などを証言しました。

碇被告はその真偽を本人に確認しておらず、「赤堀被告を信じていたから」などと語りました。

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 5歳児餓死 母親が証人出廷 “赤堀被告の「別のママ友が悪口」を信じた” 福岡地裁