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インフルエンザ感染者 福岡県内で前週より減少も「警報レベル」続く 県医師会「流行ピークの可能性」 感染対策徹底呼びかけ

暮らし

3時間前

1月12日までの1週間に福岡県内の定点医療機関で報告されたインフルエンザの感染者数は前の週より減少しましたが、依然として警報レベルが続いています。

福岡県によりますと1月12日までの1週間、県内の定点医療機関から6920人のインフルエンザ感染者が報告されました。

定点当たりでは35.13人となり、前の週の40.40人より減少していますが、依然として警報レベルが続いています。

保健所別では筑紫保健福祉事務所、宗像・遠賀保健福祉事務所などの管内で定点当たりの感染者が多くなっています。

警報レベルは大きな流行が発生または継続しつつあることを示していて、県は今シーズン12月19日に発表し、定点当たりの感染者数は年末の12月29日までの1週間で80.94人にまで増えました。

福岡県医師会の稲光毅常任理事は16日の会見で「インフルエンザの流行はピークを迎えている可能性がある」という見方を示しつつも、現在流行しているAH1という型のあとにB型などの感染が広がれば流行期間はさらに延びる可能性があるとして、手洗いや適切なマスクの着用などの感染対策を徹底するように呼びかけています。

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